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この辞典の使い方(ホーム)「て」で始まる言葉>手がこむの意味

カテゴリー:慣用句

手が込む、手がこむ

てがこむ

 手が込む(手がこむ)とは、工芸品などの細工が緻密であるという意味。そこから、「手がこんだ(手のこんだ)詐欺」のようにやり方が複雑できめ細かいという意味で、主にネガティブな使い方をされる。「手が密集している」というのが原義だが、千手観音のことを言っているわけではなく、「手」は手間や手数のこと。千手観音はそれを作る工程は確かに「手が込んで」いる。(VP KAGAMI)

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