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相続税

そうぞくぜい

 相続税とは、親の遺産を引き継ぐだけなのに、国から強欲だとみなされ巻き上げられる税金。国からして見れば、バカな子どもが引き継いだら、ろくでもないことに浪費されるに決まっているので、そうなる前に国民の財産のムダを防ごうとするまっとうな制度である。

 しかし、ほんとうは子どもがバカで、相続された財産を浪費してくれたほうが、国家としてはありがたいはずだから(外国へ行ってむやみにバラまかれたらまずいけれども)、親から引き継いだ財産を貯め込んで浪費しないかしこい子どもが多くて、そんな国家の損失を防ぐために相続税が作られたのだと思われる。親が死んだら財産を使いまくってやるぞと意気込んでいるバカな子どもたちは、その被害を被っているというのが正しい認識であろう。(KAGAMI & Co.)

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