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阿呆、阿房、あほう

あほう

 阿呆(阿房、あほう)とは、西日本に出没しがちなバカのこと。「あほう」と最後まで言わず、「アホ」と語尾を切ると、関西で活躍する憎めないバカの性格をよりよく表すことができる。語源については明らかではないが、秦の始皇帝が建設した巨大なハーレム「阿房宮(あぼうきゅう)」によるとする説がある。「権力にまかせてそんなムダに大きい(だから、「ばかでかい」と言うのだ)ものを造っているから国が滅びたんだ。愚かな人だ」と、賢いけれど貧乏で役立たずの庶民は言いたいのであろう。(KAGAMI & Co.)

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