top of page

怪気炎

かいきえん

 怪気炎とは、異常なほど威勢がよいさま。「決起集会の冒頭でリーダーは怪気炎をあげた」などと用いる。「気炎」は炎をあげるほど強い気構えという意味。「気炎」だけなら「気炎を吐く」のように、闘志にあふれたポジティブな態度や言葉を表すが、それに「怪しい」がつくことにより、真実味を疑うような意気込みの強さを表すことになる。つまり、「あいつ、ひとりだけ盛り上がってるけど、大丈夫か」と、周囲の者をしらけさせ、あきれさせるような高ぶりを表現しているのである。(KAGAMI & Co.)

関連用語

bottom of page