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関連用語
夜郎自大
やろうじだい
夜郎自大とは、実力もないのに尊大にふるまっていること、そのさまを言う。「やろうじだい」と読むので、文芸雑誌『野生時代(正式には『小説 野生時代』)』の別冊「野郎時代」かと勘違いしそうだが、違う(そんな雑誌があっても売れそうにない)。「夜郎」は、中国の西南地方にあって前漢の武帝に平定された異民族の名称。夜郎の人々が、漢の強大な勢力を知らず、「自大(尊大)」にふるまっていたことから生まれた語で『史記・西南夷伝』による。つまり「夜郎自大」とは、「夜郎のくせにいばりやがって」という意味である。(KAGAMI & Co.)
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