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関連用語
まな板の鯉、俎板の鯉
まないたのこい
まな板の鯉とは、まな板に乗せられた鯉のように、他人に身を任せるしかない状態のこと。また、まな板の上の鯉が覚悟を決めておとなしくしているように、窮地に陥ってもじたばたしない態度をもいう。「俎上(そじょう)の魚」ともいう。鯉は淡水魚の中では昔からよく食され、献上品としても選ばれた高級魚でもあった。まな板の鯉がじっとおとなしくしているのかどうかは、調理師ではないから知らないが、活け作りにされ頭と尻尾と背骨だけになって皿に飾られた鯛がまだじたばたしているのとはちょっと違うのかもしれない。(KAGAMI & Co.)
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