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関連用語
無精
ぶしょう
無精とは、ものごとへの対処を面倒くさがってなまけること、また、そのような気持ちのありよう。つまり「こんな解説もめんどうくさいな〜、やりたくないな〜」というような…。
漢字の「精」は、魂、気力、体力などを意味するが、もとは「米」に「青(「清い」の意味)」と書くように、穀物を搗(つ)いて清くすること、つまり精米の「精」であった。そこから、不純物をとりのぞいた純粋なもの、中心にある純粋なものの意味に、さらに、生きている人の中心にある(かどうかわからないが)魂、魂の働きなどへと意味が広がったと考えられる。その体の中心に本来あるものがないのが「無精」というわけで、ドーナツみたいな人間のありようだといえる。(KAGAMI & Co.)
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