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生姜焼き定食、しょうが焼き定食

しょうがやきていしょく

 しょうが焼き(生姜焼き)定食の「しょうが焼き」は、刻んだショウガやショウガ汁を加えたしょう油ベースのソースを使って豚肉を炒めた料理。このしょうが焼きをメインに、ご飯、味噌汁などを添えたセットがしょうが焼き定食である。しょうが焼き定食は、和定食を主に提供する料理店において、味の基準となる料理であり(個人の意見です)、その出来や使っている材料の質で料理店のレベルを判断することができる(個人の意見です)。

 料理店のしょうが焼きは2種に大別できるが、ひとつは最初に肉をソースに漬け込み、ソースごと炒めるもの、もうひとつは最初に肉を炒めておいて最後にソースをからめるもの。前者は「しょうが焼き」というより「しょうが煮」に近いが、「すき焼き」といっても牛肉を煮込んだ「牛鍋」に近い料理があってもおかまいなしであるように、このタイプのしょうが焼きを提供する料理店は多い。しかし近年、チェーン店化している定食屋などでは、肉を十分炒めてからソースを加えて仕上げる、関西のすき焼きタイプのしょうが焼きを採用しているところが増え、人気を得ているようであり(個人の感想です)、しょうが「焼き」を名乗る以上これが正当であろうと、筆者もこちらを支持している(しつこいようですが、個人の意見です)。(KAGAMI & Co.)

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