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関連用語
熨斗をつける、のしをつける
のしをつける
熨斗を付けるの「熨斗(のし)」は、贈答品の包み紙に添付またはプリントされる印(アイコンのようなもの)で、その品物が儀礼や習慣に則ったものであること(例えば「歳暮」という習慣であるとか)を示す。「熨斗を付ける」は、熨斗を付けて贈答品を贈るように丁重に贈呈するという意思を表す慣用句。ただし、この言葉は「こんなはした金でオレは買収されない。熨斗を付けてお返しする」(「はした金」でなければ買収されるってか?)のように、いらないものを相手に返すときに主に使われる。つまり、ほんとうは「いらないよ、こんなもの」とたたき返したいところを、「丁重に送り返させていただきます」と皮肉な意思をこめているわけである。まさに「丁重にお断り申し上げます」という言葉を態度で表しているといえる。
(VP KAGAMI)
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