首に縄を付ける

くびになわをつける

　首に縄を付けるとは、人を無理やり連行しようとするたとえ。つまり、散歩を嫌がる犬のリードを引っ張って無理に連れ出すようなもの（犬の場合、喜んで散歩に行く場合でも首に縄を付けるが…）。刑事ドラマで警察のトップが「首に縄を付けてでも犯人をしょっぴいて来い」などと言うが、「首に縄を付けて」ではなく「でも」を付けくわえて、あくまでも例えであることを強調しているように、真面目な部下が実際に首に縄を付けて容疑者を連行したりすると、このトップの首が飛ぶ。（VP KAGAMI）

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