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この辞典の使い方(ホーム)「く」で始まる言葉>首をはねるの意味

カテゴリー:慣用句

カテゴリー:法律、税制、犯罪、裏社会

首をはねる

くびをはねる

 首を刎ねる(首をはねる)とは、首を切るという意味だが、主に過去の刑罰である斬首(ざんしゅ)の状況についていう場合が多い。「首を切る」は、会社や役職を辞めさせるという慣用語としてよく使われ、「首を刎ねる」も使われないことはないが頻度は低い。「刎ねる(はねる)」は、水しぶきが「撥ねる」やジャンプの「跳ねる」と同源で、ものが勢いよく飛び上がる、飛び出すという意味。日本刀で首を切る斬首では、切った首が勢いよくはねるので、こういう言葉がお似合いだが、会社のクビ切りは、あまり元気よく行われず、そっと肩を叩いて悲しげな声で伝えられるので、「首はね」は適なさい。(VP KAGAMI)

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